あなたは今欲しいものはありますか?私は車や時計などいろんなものへの物欲が尽きません(笑)。それが手の届くところに来ればいいなと思いませんか?
もぐろー自身、積み立てNISA口座で投資信託を積み立てているんだけど、貯金では得られない利息が付いていてあらためてスゴさを実感しているよ…(笑)
今回は「投資信託」についてご紹介します。
この記事は以下の方向けに作成しています。
- 投資信託を始めてみたいけど不安な人
- 名前は聞いたことあるけど具体的にどんなものかわからない人
- もう一度学び直したい人
それでは投資信託について学んでいこう!
投資信託って何?
投資信託とはざっくりいうと「プロに運用を任せた株式などの詰め合わせ」です。
具体的に解説していきます。
上の図は投資信託を図にしたものになります。まず、私たち投資家が集めた資金(ファンドと呼ばれる)を投資の専門家に預けます。次に専門家は国内外の株式や債券などといった投資対象に投資します。そして投資したことで生まれた運用益から手数料などが引かれ私たち投資家がもらう、という流れになっています。
なるほど、投資信託っていろんな株のパッケージ商品みたいなものなんだね!
まさにそうだね。運用はお任せだから一日中株価とにらめっこなんてことはないから安心してね。
投資信託をするメリット
それでは、投資信託が何者なのかわかったところで、投資信託のメリットについて解説していきます。
- 少額からでも投資できる
- 不労所得を得ることができる
- お金や経済に関する知識を得ることができる
- 分散投資によってリスクを減らすことができる
メリット①:少額からでも投資できる
1つ目のメリットは、少額からでも投資できる、ということです。
具体的には、商品にもよりますが積み立て型のものであれば100円から投資ができます。
普通の株式投資では、だいたい10万円台のものが多いです。そのため、投資を始めたいけどお金にそれほど余裕がない人などはそもそも株式を買うことができません。
しかし、投資信託であれば自販機のジュース1つほどの値段でも投資できてしまうため、資産運用の最初の入り口として参入しやすいものとなっています。
メリット②:不労所得を得ることができる
2つ目のメリットは、不労所得を得ることができる、ということです。
資産運用を「お金に働いてもらう」とよく表現するのを耳にしますが、まさにその通りだと感じます。金融資産が預貯金のみの人は「お金を寝かせている」状態なのです。
あなた自身も働いてかつ、お金にも働いてもらうことでより効率的に資産を増やすことができます。
投資信託によって預貯金の100倍以上の利息を得ることが可能で、さらに複利の効果で不労所得を作り出すことが可能になります。
メリット③お金や経済に関する知識を得ることができる
3つ目のメリットは、お金や経済に関する知識を得ることができる、ということです。
ここでひとつ、「投資信託は儲かるからといって自分で情報を調べたりせずに投資する」ということを絶対にしないでください。これだけは私と約束してください。
というのも、自分で情報を調べずにいると、いざ投資をした際にこのようなことが起きてしまうからです。
少し例を見てみましょう。
- 一般NISA口座を開設し、いきなり投資信託150万円を購入した。
→一般NISAは掛け金120万円/年までの利益が非課税となる制度
→よって100万円を一度に投資してしまうと、150-120=30万円の掛け金に対する利益に税金(約20%)が課せられる。
知識がないと上の例のようになってしまうかもしれません。
上の例はお金や経済に関する知識を調べていれば発生しなかった問題です。
具体的には、NISAに関する知識があれば解決します。
このように、知識は私たちの資産運用を後追いしてくれる存在なのです。
メリット④分散投資によってリスクを減らすことができる
最後に4つ目のメリットは、分散投資によってリスクを減らすことができる、ということです。
どういうことかお話しする前にまずは以下の株式投資の例をご覧ください。
- 個別株Aを購入しました。ダウ平均株価も上昇気味で調子が良いです。
しかし、ある影響によりA株の株価が下落してしまいました。この時もダウ平均株価は上昇しています。
冒頭で投資信託とは「プロに運用を任せた株式などの詰め合わせ」ということをお話ししました。
株式の詰め合わせということは、複数の株式に投資していることと等しいので、自動的に投資先を分散することになります。
つまり、「ある個別の株が下がることで自分が保有している金融資産に大きな損失が発生する」ことを防いでいるのです。これが投資信託の分散投資によるリスク低減なのです。
これだけは知っておいて!
リスクはゼロではない
これまで投資信託がいかに魅力的かを紹介してきましたが、もちろんリスクもあるわけです。
主に4つのリスクがあり、それぞれ簡単に解説していきます。
- 価格変動リスク:経済情勢等により、元本を下回る可能性がある。
- 為替変動リスク:外貨建て投資信託を購入する場合注意。円安などの影響によって元本を下回る可能性がある。
- 流動性リスク:出来高(売買成立量)の少なさなどにより、売りたいときに売れない可能性がある。
- 信用リスク:株式の発行体が財政難等で信用が落ちた場合、元本を下回る可能性がある。
これらのリスクがあることをよく考えたうえで投資をするか判断しましょう。
税金について
普通は投資信託の利益に課される税金は20.315%になります。
しかしNISA制度を利用することで利益の一定額が非課税になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ここまで投資信託について解説させていただきました。
これで投資信託に興味を持っていただけると幸いです。
コメント